ごめん。 （集英社文庫(日本)） [ 加藤 元 ]

集英社文庫(日本) 加藤 元 集英社ゴメン カトウ ゲン 発行年月：2021年08月20日 予約締切日：2021年07月20日 ページ数：432p サイズ：文庫 ISBN：9784087442847 加藤元（カトウゲン） 1973年神奈川県生まれ。

2009年『山姫抄』で第4回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。

11年に発表した『嫁の遺言』が大きな話題を呼ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ひとり道／いつも俺から／甘いママ／いけない奥さん／かすがい／電話家族／ナニサマ／うさぎが転んだ／小言幸兵衛／ハッピーエンド／しゃぼん玉 吉本佑理は、沈み気味だった。

無神経な発言を繰り返すセクハラ上司のせいだ。

ある日、そんな上司に対して、毅然とした態度で「無礼です」と返した出入りの配送業者・里村に佑理は好感を持つ。

その後距離を縮める二人だったが、小さな嘘がきっかけで…（第一話「ひとり道」）。

男女の甘酸っぱい“ごめん”や、猫目線のほっこりする“ごめん”など、たった三文字に込められた想いを描く連作短編集。

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