英米文学者と読む『約束のネバーランド』 （集英社新書） [ 戸田 慧 ]

集英社新書 戸田 慧 出水 ぽすか 集英社英米文学者と読む約束のネバーランド ジャンプ 週刊少年ジャンプ 約ネバ ロドニー・ロスマン 白井カイウ 出 エイベイブンガクシャトヨムヤクソクノネバーランド トダケイ デミズポスカ 発行年月：2020年08月17日 予約締切日：2020年06月21日 ページ数：256p サイズ：新書 ISBN：9784087211313 戸田慧（トダケイ） 1985年奈良県生まれ。

広島女学院大学人文学部国際英語学科准教授。

関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。

博士（文学）。

専門はアメリカ文学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　イギリス文学・文化とのつながり（J．M．バリー『ピーター・パン』ー『約束のネバーランド』というタイトルの意味／ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』ー白ウサギ、レウウィス、チェス／一九世紀のロマン派作家達ーバイヨン卿とバイロン卿／J・R・R・トールキン『指輪物語』ーエルフと鬼／鬼社会とイギリス社会ー階級、キツネ狩り、女王）／第2章　原初信仰とユダヤ・キリスト教（ユダヤ教とは何かー原初信仰とソンジュ／キリストの奇跡ームジカ／モーセと約束の地ーエマ）／第3章　ジェンダーー男らしさ／女らしさ（女らしさの神話と男の世界／「ジェンダー」からの解放／男らしさの神話） あの鬼のモデルとなった人物は？「約束」や「原初信仰」の謎を解く鍵は？「約束のネバーランド」というタイトルの真の意味とは？謎を解く手がかりになる、いくつかの英米文学作品。

鬼達の宗教「原初信仰」とユダヤ・キリスト教。

階級、女王、狩り…鬼の社会と似た特徴を持つ国は？ジェンダーから見た「約束のネバーランド」という物語の新しさ…気鋭の文学研究者が徹底考察！ 本 新書 その他