冬の花火 （集英社文庫） [ 渡辺淳一 ]

集英社文庫 渡辺淳一 集英社フユ ノ ハナビ ワタナベ,ジュンイチ 発行年月：2010年11月25日 予約締切日：2010年11月18日 ページ数：429p サイズ：文庫 ISBN：9784087466294 渡辺淳一（ワタナベジュンイチ） 1933年北海道生まれ。

札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。

70年『光と影』で第63回直木賞受賞。

80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。

97年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよんだ。

2003年には紫綬褒章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） かつて著者が勤めた札幌医科大学病院に入院しながら、「短歌研究」第一回五十首詠募集の特選となり、颯爽と中央歌壇に現れた新星・中城ふみ子。

歌集『乳房喪失』は大反響を呼び、昭和短歌史にその名を刻むが、すでに乳癌で両方の乳房を切除していた彼女は死の床にあった。

それでも恋に堕ち、性の深みに堕ちてゆく。

美貌と才能に恵まれ、短くも激しい生命を燃やして31歳で夭折した歌人の愛と生の遍歴。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ