集英社文庫カタログ

終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (集英社新書) [ 木村元彦 ]



集英社新書 木村元彦 集英社オワラヌ ミンゾク ジョウカ セルビア モンテネグロ キムラ,ユキヒコ 発行年月:2005年06月 予約締切日:2005年06月15日 ページ数:254p サイズ:新書 ISBN:9784087202977 木村元彦(キムラユキヒコ) 1962年愛知県生まれ。

中央大学文学部卒。

ノンフィクション・ライター、ビデオ・ジャーナリスト。

疾走プロダクションを経てフリーに。

アジア・東欧の先住民族問題を中心に、「Number」や「PLAYBOY」などに数多くの記事を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 大コソボ主義(二〇〇一年〜二〇〇二年)(消えた一三〇〇人ーセルビア人拉致被害者たち/真っ先に見た事務局長 ほか)/第2章 混迷の中で(二〇〇二年)(劣化ウランとユーゴスラビアの核/一〇月革命の裏側)/第3章 セルビア・モンテネグロの誕生(2003年)(新憲章発布とモンテネグロ/新憲章発布とコソボ ほか)/終章 語り部(二〇〇四年一〇月)(コソボ紛争終結後、最悪の暴動/スミリャネー「民族浄化」された村にて ほか) 1999年のNATO軍の空爆により、コソボ紛争は公式には「終結」したことになっている。

しかし現地では、セルビア系の民間人が三〇〇〇人規模で行方不明になるなど、空爆前とは違った形で「民族浄化」が続き、住民たちは想像を絶する人権侵害の危機にさらされている。

また、空爆による劣化ウラン弾の被害は甚大で、すべての回収には一〇〇年を要するという。

本書は、空爆終了後六年間にわたって現地に通い続けた唯一のジャーナリストが、九・一一やイラク戦争の開始以降ほとんど報道が途絶えてしまったセルビア・モンテネグロの現状を告発した、渾身のルポルタージュである。

本 人文・思想・社会 社会科学 人文・思想・社会 政治 新書 美容・暮らし・健康・料理


終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (集英社新書) [ 木村元彦 ]

価格:946 円 ショップ:楽天ブックス

更新:2023/08/03 集英社




記事一覧

( 4391件 )


20個以上!無料プレゼントツールが便利すぎる!! – 無料で快適 便利ツールが入手できる
2022.05.26 09:36  首位争いで交流戦突入の巨人 気がかりな左翼・ウォーカーの「拙守」(J-CASTニュース)
2022.05.24 23:53  「ゆっくり茶番劇」騒動、ドワンゴが4つの対策発表 「一切権利行使しない」防御手段としての商標取得を実施へ(J-CASTニュース)
2022.05.24 22:37  霜降り明星がファンからの執拗な「追っかけ被害」明かす タクシー乗車中の盗撮に「アカンでアレ!」(J-CASTニュース)
2022.05.24 21:47  内田真礼、ウマ娘、GRANRODEOら10組が出演!bilibiliのアニソンフェス「BML SP2022」が日本初の有観客開催(アニメ!アニメ!)
2022.05.24 20:02  タクシーで予期せぬトラブル…道を盛大に間違え 3時のヒロイン・かなで「腹が立ちすぎて全額払いました」(J-CASTニュース)