集英社文庫カタログ

文豪と京の「庭」「桜」 (集英社新書) [ 海野泰男 ]



集英社新書 海野泰男 集英社ブンゴウ ト キョウ ノ ニワ サクラ ウンノ,ヤスオ 発行年月:2015年01月16日 予約締切日:2015年01月13日 ページ数:236p サイズ:新書 ISBN:9784087207699 海野泰男(ウンノヤスオ) 1938年、静岡県出身。

常葉学園大学元学長。

東京大学文学部国語国文学科卒業、同大学院修士課程修了。

麻布高校教諭等を経て、1984年に常葉学園大学教授。

2002年、学長に就任。

同大学名誉教授、常葉学園名誉学長。

専門領域は国文学(平安文学)、美術史(西洋絵画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 桜(平安神宮“『細雪』の紅枝垂”ー谷崎潤一郎・川端康成/円山公園“祇園の夜桜”ー丸谷才一・九鬼周造/常照皇寺“九重桜”ー福永武彦・芝木好子)/第2部 庭1ー社寺(下鴨神社“京に着ける夕”ー夏目漱石・高浜虚子/青蓮院“楠の巨木”ー永井荷風・芥川龍之介/竜安寺“石庭を読み解く”ー志賀直哉・井上靖・立原正秋)/第3部 庭2ー御所・離宮(紫宸殿南庭“京の一〇日間”ー森鴎外/仙洞御所“「静寂」の庭”ー三島由紀夫/修学院離宮“帝王の庭”ー大佛次郎/桂離宮“美の意匠”ー野上豊一郎・和辻哲郎・井上靖) 「仙洞御所庭園」を“美しい老いた狂女”に喩えた三島、「糺の森」に子規を失った“心の寒さ”を覚えた漱石、「平安神宮」の紅枝垂れ桜に“エロスへの憧憬と拝跪”を秘めた谷崎…。

日本の近代文学を彩る文豪たちは皆、京都の情景に魅せられ、自らの作品にそれを描いてきた。

本書は、祇園の夜桜や竜安寺の石庭など、誰もが知る京都の新たな魅力を、数々の名作を手がかりに描き出す。

また、京の「庭」「桜」という新たな視点から文豪を捉え直すことで、彼らの知られざる本質を明らかにした一冊である。

本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 新書 その他


文豪と京の「庭」「桜」 (集英社新書) [ 海野泰男 ]

価格:836 円 ショップ:楽天ブックス

更新:2020/07/31 集英社




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