僕と妻の1778話 （集英社文庫） [ 眉村卓 ]

集英社文庫 眉村卓 集英社BKSCPN_
【bookーfestivalーthr】 ボク ト ツマ ノ センナナヒャク シチジュウハチワ マユムラ,タク 発行年月：2010年11月 予約締切日：2010年11月18日 ページ数：335p サイズ：文庫 ISBN：9784087465419 眉村卓（マユムラタク） 1934年大阪市生まれ。

大阪大学経済学部卒業。

サラリーマン生活の傍ら、同人誌「宇宙塵」に参加。

61年第一回SFコンテスト第二席。

63年『燃える傾斜』を東都書房より刊行。

65年9月、作家専業となる。

79年『消滅の光輪』で第七回泉鏡花賞文学賞受賞。

日本ペンクラブ副会長。

大阪芸術大学客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 詰碁／特別喫煙室／調査／生命反応探知装置／魔除け／一号館七階／ミニミニロボット／ゲラ修正／悪徳大名／書庫の本／偶然の顔／古い硬貨／絶叫ボックス／お返し機／シャンデリアの電球／どうでもいいような話／地下街の便所／乱世型社員／使わなかった手帳／？印／Dからの便り／心を明るく／椅子を占領するオバケ／走る植動物／都会の声／スギサク／タイムマシンで着いたところ／繰り返す癖／ラウドランド／シノプシス8・24／メッセージを吹き込む／うたかたの一年／青白い棒／最悪の事態／神様の素／Mさんの住む町／仙人がきた／一分間の春／野望の丘／早朝の喫茶店で／ハテナ星マーク（？★）／Qさんと協会／もらったロボット／雨の外出／作中体験／奇行の人／共に喫煙／終了前？／話を読む／寝不足の能力／けさも書く／最終回 妻が、悪性腫瘍のために余命一年と告げられた。

作家の夫は、妻に余計な心配をかけないようにする以外、出来ることはない。

せめて、毎日気持ちの明るくなるような話を書いて、読んでもらおうと考えたー。

第一回『詰碁』から一日一話を妻に捧げ、『最終回』まで、全1778話になった。

夫婦の歳月のなかのメモリアルセレクション52編。

五年頑張った妻が亡くなった日までの、感動の創作秘話も収録。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ