集英社文庫カタログ

オリンピックと商業主義 (集英社新書) [ 小川勝 ]



集英社新書 小川勝 集英社オリンピック クーベルタン アマチュアリズム IOC アディダス プーマ ナイキ コカコ オリンピック ト ショウギョウ シュギ オガワ,マサル 発行年月:2012年06月 予約締切日:2012年06月12日 ページ数:220p サイズ:新書 ISBN:9784087206456 小川勝(オガワマサル) 1959年生まれ。

スポーツライター。

青山学院大学理工学部卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社。

プロ野球、北米四大スポーツ、オリンピック取材などを担当し、編集委員に。

2002年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 三つのロンドンオリンピック/第1章 「商業主義」の起源と歴史(「商業主義」の定義/聖火リレーを「売った」理由/三種類の開催資金 ほか)/第2章 「商業主義」の弊害とは何か(ロサンゼルスでは、明確な「弊害」はなかった/「一線を越えた」ソウルの競技時間変更/放映権料をめぐる裏事情/テレビマネーに配慮する必要はなかった? ほか)/第3章 五輪マネーは、どのように分配されるのか(「全世界的スポンサー」TOPの誕生/協賛金は二〇年前の七倍に/IOCにマーケティング専門家を招聘 ほか) オリンピックをテレビ観戦していると、他のスポーツイベントとは「風景」が違うことに気づく。

それは「会場に広告看板がない」からだ。

クーベルタンが理想を掲げて創始した近代オリンピックの「格式」は、そのような形で今も守られている。

だが舞台裏では、莫大な放映権料やスポンサー料がIOCの懐を潤し、競技自体にまで影響を及ぼすという実態がある。

一方で、その資金のおかげで税金の投入が回避され、途上国の選手が参加できるという現実もある。

果たして、オリンピックが「商業主義」を実践するのは是なのか非なのか。

本書は、五輪礼賛でも金権批判でもないスタンスで、この問題を深く掘り下げる。

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更新:2020/02/24 集英社




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