闇医おげん謎解き秘帖 時代推理小説 （祥伝社文庫） [ 川田弥一郎 ]

時代推理小説 祥伝社文庫 川田弥一郎 祥伝社ヤミイ オゲン ナゾトキ ヒチョウ カワダ,ヤイチロウ 発行年月：1999年06月 ページ数：314p サイズ：文庫 ISBN：9784396326869 川田弥一郎（カワダヤイチロウ） 洋の東西、時代の新旧を問わずに医学ミステリーの世界を描き続ける実力派である。

名古屋大学医学部卒業後。

1992年に『白く長い廊下』で第三十八回江戸川乱歩賞を受賞。

現在、現役医として勤務する傍ら、旺盛な執筆活動を続けている。

48年、三重県生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 血の罠／赤い闇／瘡の輪／根の毒／回生術 堕胎医が軒を連ねる江戸・薬研堀。

腕利きの闇医おげんの元に、手込めによって陰部を裂傷した娘が施術に訪れた。

五日後、またしても若い娘がやって来た。

連続強姦か？そんな矢先、おげんが堕胎術を施した娘が身投げした。

やがて、これら三人の娘が親友と知りおげんが突き当たった、意外な真相とは！（「赤い傷」より）。

現役医の乱歩賞作家が描く、本邦初の時代医学推理。

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