電話ミステリー倶楽部 傑作推理小説集 （光文社文庫） [ ミステリー文学資料館 ]

傑作推理小説集 光文社文庫 ミステリー文学資料館 光文社デンワ ミステリー クラブ ミステリー ブンガク シリョウカン 発行年月：2016年05月12日 ページ数：408p サイズ：文庫 ISBN：9784334772925 幸福通信（阿刀田高）／笹島局九九〇九番（鮎川哲也）／ダイヤル7（泡坂妻夫）／電話（高橋克彦）／糸ノコとジグザグ（島田荘司）／電話だけが知っている（岡嶋二人）／識者の意見（清水義範）／偽装の回路（山村美紗）／電話（吉行淳之介）／猪鹿蝶（久生十蘭）／留守番電話（笠井潔）／十一台の携帯電話（中井紀夫）／偶然（折原一） グラハム・ベルが電話機を発明してから一四〇年の歳月が流れたが、とりわけ、この十数年の進歩は、黒電話からスマホへと、目まぐるしいばかり。

ミステリーにおいても電話は、時計やカメラと並んでアリバイ・トリックなどに頻繁に使われてきた重要アイテムである。

本書は、そんな電話をテーマにした実力派作家たちのえりすぐりの傑作を収めたアンソロジー！ 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会