憎悪の化石 鬼貫警部事件簿　長編推理小説 （光文社文庫） [ 鮎川哲也 ]

鬼貫警部事件簿　長編推理小説 光文社文庫 鮎川哲也 光文社ゾウオ ノ カセキ アユカワ,テツヤ 発行年月：2014年02月 ページ数：334p サイズ：文庫 ISBN：9784334766993 鮎川哲也（アユカワテツヤ） 1919年東京生まれ。

『黒いトランク』をはじめとする鬼貫警部もの、また『りら荘事件』に代表される名探偵星影龍三もの等、日本の本格推理の歴史に多大なる足跡を残す。

2002年没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 熱海の旅館で湯田真壁なる男が殺された。

所持品から特定の人物を脅喝していた疑惑が浮上、湯田に恨みを持つ者を絞り込む捜査陣だが、疑いのある人物にはすべてアリバイが成立していた。

捜査は行き詰まり、バトンは警視庁の鬼貫警部に委ねられた。

1ダースの容疑者を相手に鬼貫の執拗な捜査が始まったが、その真犯人とはー。

第十三回日本探偵作家クラブ賞受賞作。

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