探偵はもう、死んでいる。（1）
高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。「君、私の助手になってよ」-始まりは四年前、地上一万メートルの空の上。ハイジャックされた飛行機の中で、俺は天使のような探偵・シエスタの助手に選ばれた。それからー「いい？助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」俺たちは三年にもわたる目も眩むような冒険劇を繰り広げーそして、死に別れた。一人生き残った俺は、日常という名のぬるま湯に浸っている。…それでいいのかって？いいさ、誰に迷惑をかけるわけでもない。だってそうだろ？探偵はもう、死んでいる。第１５回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞“最優秀賞”受賞作。
| 著者名： | 二語十/うみぼうず |
| 出版社名： | KADOKAWA |
| ISBNコード： | 9784040641966 |
| 発売日： | 2019年11月25日頃 |
 | 価格：704 円 | ショップ：楽天ブックス |
更新：2023/01/27 ライトノベル
記事一覧
著者名： たか野む/カンミ缶出版社名： 講談社ISBNコード： 9784065354056発売日： 2024年05月31日頃 更新：2024.05.03ライトノベル |
舞台役者志望の大学生湯田直海は、ある夜、地上げ屋に暴行を受けアパートから追い出され、ゴミステーションで倒れていたところを居酒屋「韋駄天」の店長・宮本元に拾われる。住む場所を失っ... 更新：2024.05.01ライトノベル |
ライブハウスで働く天野脩の六歳年上の恋人・岩佐憲之は、フリーのＳＥで超多忙。わかってはいるけれど最近話さえしていないのはさすがに切ない。駄目な恋ばかりしていた脩を叱ってくれ、ち... 更新：2024.05.01ライトノベル |
『管制塔のラプンツェル』と密かに呼ばれていた航空管制官・松橋佑の頑なに閉ざされていた心を解きほぐした年下のグランドハンドリングマン・田中正勝。だが、ふたりで初めて迎えようとした... 更新：2024.04.26ライトノベル |
的確な指示を与える明瞭な声と、長く美しい髪に縁取られた美貌から『管制塔のラプンツェル』と呼ばれる、航空管制官・松橋佑。だが彼は、心に負う深い傷のせいで、頑なに他人を寄せ付けない... 更新：2024.04.26ライトノベル |
|
| RSSカテゴリ |
|---|
最新記事  | ||
|---|---|---|
| 記事カテゴリ | |||
|---|---|---|---|