悪について
残虐な事件が起こるたび、その“悪”をめぐる評論が喧しい。しかし、“悪”を指弾する人々自身は、“悪”とはまったく無縁なのだろうか。そもそも人間にとって“悪”とは何なのか。人間の欲望をとことん見据え、この問題に取り組んだのがカントだった。本書では、さまざまな文学作品や宗教書の事例を引きつつ、カント倫理学を“悪”の側面から読み解く。
著者名: | 中島義道 |
出版社名: | 岩波書店 |
ISBNコード: | 9784004309352 |
発売日: | 2005年02月 |
価格:858 円 | ショップ:楽天ブックス |
更新:2020/12/07 岩波ジュニア新書
記事一覧
著者名: ほのぼのる500出版社名: TOブックスISBNコード: 9784867942239発売日: 2024年07月01日頃 更新:2024.04.28岩波ジュニア新書 |
平安時代の漢学者の娘として生まれた一女性が世界でも屈指の物語文学を書き上げるまでには、どのような経過があったのだろうか。多感な少女時代を送り、早くして夫に死別、中宮の女房となり... 更新:2024.04.21岩波ジュニア新書 |
著者名: 加藤 雅俊出版社名: 岩波書店ISBNコード: 9784004320135発売日: 2024年04月23日頃 更新:2024.04.19岩波ジュニア新書 |
|