日本宗教史
『記・紀』にみる神々の記述には仏教が影を落とし、中世には神仏習合から独特な神話が生まれる。近世におけるキリスト教との出会い、国家と個の葛藤する近代を経て、現代新宗教の出現に至るまでを、精神の“古層”が形成され、「発見」されるダイナミックな過程としてとらえ、世俗倫理、権力との関係をも視野に入れた、大胆な通史の試み。
著者名: | 末木文美士 |
出版社名: | 岩波書店 |
ISBNコード: | 9784004310037 |
発売日: | 2006年04月 |
価格:924 円 | ショップ:楽天ブックス |
更新:2020/11/10 岩波ジュニア新書
記事一覧
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