書物を焼くの記
「この本は問題になるだろうか」「この雑誌は、残しておいてもさしつかえないだろうか」…。日本占領下の上海で文化統制は極度に強まり、あらゆる抗日的な書籍・雑誌・新聞が所持者の手によって焼き捨てられる運命に遭った。占領下で民族を裏切らず良心的に生きた中国の知識人が、その悲痛な体験と民衆の生活を生々しく描いた貴重な記録。 | 著者名： | 鄭振鐸/安藤彦太郎 | | 出版社名： | 岩波書店 | | ISBNコード： | 9784004150718 | | 発売日： | 1991年09月 |
更新：2020/08/09
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